漫画『新しいきみへ』１巻 あらすじ・感想
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著者：三都慎司
ウルトラジャンプで連載中（2023年7月）の作品、漫画『新しいきみへ』１巻のあらすじと感想になります。
教師と生徒の浮気を題材にした漫画と思いきや、ホラーな要素も見えてきて続きが非常に気になる漫画になっています。
あらすじ
冴えない高校教師 佐久間悟は、妻の佐久間亜希が知らない男と酔ってホテルに入っていくところを目撃する。
悟はその場から逃げ出し、現実逃避のため全国傷心旅行へと向かう。
旅行の中、自分の故郷で悟は相生亜希という女子高生と出会う。
彼女は、悟がよく見る夢の中の少女によく似ており、妻の浮気の件を吐きだしてしまう。
少女に奥さんと一緒のことをしてみないかと誘われた悟は、少女とホテルへと一緒に行ってしまう。
ホテルで妻 佐久間亜希との思い出が頭をよぎり、そのまま何もせず帰宅することに。
新学期 春、自身の勤める高校へ出勤した悟。自身が担任を勤める教室、そこには少女 相生亜希がいた。
そして裏では、悟の同僚が原因不明の死亡。
世間でも謎の感染死亡者が発生していた・・・
感想
教師と女子高生の禁断の恋愛漫画的なものとか浮気のドロドロものかと思いきや、所々の描写がそれだけではない雰囲気を感じさせる。
裏で人が死んでたり感染というワードが出たりで、サスペンス要素も散りばめらており、個人的に大好きな要素が散りばめられていた。
大きく話は動かず日常描写がほとんどの一巻だが、ホラーとかサスペンス系の導入を感じられてそっち方面でも期待が膨らんだ。
続きが気になってすぐに続刊を買ってしまった。
