『新しいきみへ』2巻 あらすじ・ネタバレ・感想
リンク
著者:三都慎司
ウルトラジャンプで連載中(2023年7月)の作品、漫画『新しいきみへ』2巻のあらすじと感想になります。
本巻では、前巻から続く浮気要素がありつつも、感染、パンデミック要素が本格的に出てきており、またタイムリープ的なSF要素も垣間見えてきています。
あらすじ
冴えない男教師 佐久間悟と女子生徒 相生亜希の不貞のシーンから始まる本巻。
今まで妻以外の女性を知らなかったのに、なぜしてしまったのかと考える悟。
だがそんなことを考えている暇も許さず、感染騒動が起こっていまう。
火災が起こり、自動車事故が多発、まるで戦場さながらの光景。
ウイルスの名前は「エフ」と呼ばれ、生存率12%
そのウイルスは人為的に撒かれているということ、そして相生亜希は次に起こる場所を知っていることが本人から語られる。
色々な葛藤もありながらも、二人は次の犯行現場に向かい、犯人を探すことにする。
一方、悟の妻 警察官である佐久間亜希は「相生亜希」という少女は偽名を使っているということを突き止める・・・
感想
1巻の浮気、恋愛要素と打って変わって、感染、ウイルスなどサスペンス、タイムリープなどのSF要素が本格的に見え始めてきた2巻。
相生亜希の正体は何なのか、どうして次に起こることを知っているのか。タイムリープとかタイムトラベルが頭に浮かぶが、はっきりとはそこら辺にはまだ触れられない。
一方で相生亜希の正体に迫る佐久間妻の方の動きも気になるところ。
そして感染事件の犯人を追い詰めていく二人。
見どころも多く、1巻に続き、2巻も非常に続きが気になるところで終わってしまっている。